2022/06/03

6月1日、福光中学校生徒15名と中国紹興市・文瀾(ぶんらん)中学校生徒がオンラインで交流を行いました。
中国紹興市とは旧福光町時代に、日中関係改善に尽力した松村謙三先生(福光町出身)と周恩来先生の縁で1983年に友好都市締結をしました。本来は希望する南砺市内の中学生が福光中と友好交流関係を結ぶ文瀾中へ派遣されたり、文瀾中生徒の受入も行われたりしていますが、コロナの影響により3年連続で中止になっています。
交流会では、両校の英語科教員がそれぞれの英語教育について紹介しました。その後、生徒全員が名前と特技などについて英語で自己紹介をしたり、英語でのスモール・トークを楽しんだりしました。
スモール・トークでは、福光中生徒は、中国でのスマホ使用のルールや、使っているアプリ等について質問をし、文瀾中生徒からは、主に学校生活についての質問がありました。中でも、「How’s your school life?」と聞かれた時には、福光中生徒は全員が口をそろえて元気よく「Very good!」と答えていました。
今回のオンライン交流を通して、中国と日本の違いについて知ったり、中国も日本と同じところがあるのだと気づいたりする機会となりました。また、コロナの影響で3年間止まっていた交流が動き出した瞬間ともなりました。
交流を終えた瞬間、生徒達から「楽しかった」「また(オンライン交流)したい」との感想が聞かれました。