南砺市友好交流協会

5月27日、井波中学校全校生徒163名と、オーストラリアのアーミデール・セカンダリー・カレッジで日本語を学ぶ９、10年生の生徒がオンライン交流を行いました。

アーミデールとの交流は、平成23年度に閉校した井波高校が行っていたものを、南砺市中学生オーストラリア派遣実行委員会が引き継ぎました。本来は希望する南砺市内の中学生が現地へ毎年派遣されており、2年に一度受入も行われていますが、コロナの影響により３年連続で中止になっています。

井波中学校では、2月にもオンライン交流を行っており、今回が2回目。例年であれば、この時期にオーストラリア派遣に参加する生徒の募集を行っているため、このタイミングでの開催となりました。

オンライン交流では、まず南砺市中学生オーストラリア派遣実行委員会よりアーミデールとの交流について紹介がありました。続いて、井波中学校生徒は英語で、アーミデール・セカンダリー・カレッジ生徒は日本語でそれぞれの学校や地域の紹介を行いました。

その後、「カンガルーを触ったことがありますか。」や「毎日の睡眠時間はどのくらいですか。」「好きな教科、嫌いな教科は何ですか。」など、お互いに質問をし合い、和やかな雰囲気となりました。その中でアーミデール生徒から「ピアノを弾くことは好きですか。」と質問された時には、何名かの生徒が挙手をし、そのうち1年生の男子生徒が即興でピアノを実際に弾き、会場を沸かせる場面もありました。

今年度、引き続きオンライン交流を継続し、アーミデールとの交流をさらに深めていく予定です。