2025/03/02
南砺市友好交流協会
3/2(日)10:00~ 福光福祉会館にて、多文化共生研修会~言葉とコミュニケーションで外国人住民との協働の輪を広げよう!~が開催されました。
当日は外国人住民の皆さんもお越しくださり、当協会の交流ボランティア会員や一般の来場者も含めて39名もの方々が参加くださいました。
講師の高畠智美先生のご講演では、最初に「今回は色々な国の方がいらっしゃるが、日本語で話します。どうしたら伝わりやすいでしょうか。安心して参加できるでしょうか」という問いかけがあり、近くの参加者とグループで話し合いました。「受け入れている表情やパフォーマンスをする」「自然体で話す」「わかりやすい言葉で」「決めつけない」などの意見がだされ、全員で共有してからお話がはじまりました。
富山県や南砺市に住む外国人の状況の確認の後、地域に住む外国人を対象とする地域日本語教室は「多文化共生を促進するための市民活動の場」であり「外国人も日本人も対等に対話し、相互理解を深めて地域の課題について考え学び合う場」であることを紹介くださいました。
質疑応答では外国人住民の方が日本に住んでいる中での素直な気持ちや日本人住民への要望なども教えてくださり、より皆さんの学びが深まったようでした。
その後、南砺市で行われている「にほんご広場なんと」の紹介があり、活動クラス代表の前田啓子さん、活動クラスに参加している遠藤チャリムさんのお話を伺いました。
会が終わった後には「活動クラス」に参加したい!とお声をかけて下さる方や、講師の高畠先生や活動クラスの前田さんとお話をされる方などがいらっしゃり、皆さん熱心に参加して下さったことがうかがえました。
ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました!