2024/06/29
南砺市友好交流協会
6月29日(土)、福光福祉会館で「留学生×南砺の子どもたち交流」が開かれました。
この催しは、外国につながりを持つ子ども達の勉強をお手伝いする教室「多文化こどもにほんご広場」の事業の一環として開催されました。南砺市と金沢大学が包括連携協定を締結していることが縁で、金沢大学の留学生の皆さんを招いて、子どもたちと一緒に遊んだり、お菓子を食べておしゃべりしたりして、交流を深めました。
子どもたちは園児から中学生までの20名が参加し、留学生はアメリカやブラジル、フランスなどから来日し、金沢大学で学んでいる11名が南砺にいらっしゃいました。
留学生の自己紹介の後、羽根を蹴って遊ぶ中国の「ジェンズ」、体に紐で結び付けたペンをペットボトルなどの穴に入れるインドネシアの「ロンバ、ムマスカン、ペンシルカン(ペン入れ競争)」などのあそびをした後、持ち寄ったお菓子を紹介して食べながらおしゃべりをして交流をしました。
最後にはインドネシアの留学生から、伝統的なデザインの栞までいただきました。
参加したお子さんや保護者からは、「いろんな国の方と話せて、国によって食べ物や風景が日本とは全然違うことがわかり新たな発見がたくさんあった。留学生のお兄さんお姉さんはみんな優しくて大好きになった」「はじめは緊張していたが、留学生の方が積極的に話してくれて、楽しんでいる姿がみられた。学校にはない経験が出来て良かった」などの感想が聞かれました。