2015/11/24
南砺市友好交流協会
11月5日に富山県国際交流員の王 佩瑜(オウ ハイユ)さんをお招きし、ワールドカルチャー教室中国編を開催しました。中国人の国民性や性格、日本人との違い等を解説いただきました。中国では自身の見え方や能力などをあらわす「メンツ」が最も重要であり、第三者に自慢でき目に止まることで“メンツが立つ”とご紹介いただきました。受講者の皆さんは「へぇ~!!」と驚きの声を上げながら、熱心にメモをとり王さんの話に聞き入っていました。中国人と仲良くなる裏ワザとして、“褒めてメンツをたてる”ことも教えていただきました。目立つものや珍しいものを持っていたり、何かで成功した時には、すかさず褒めることで距離が縮まるのだそうです!
南砺市在住のゲストの方からは、中国出身者の特徴によく挙げられる「声の大きさ」について、中国語の発音の音域が広いことが理由の一つではないか、「中国が好き!」と言われると距離が縮まる等々ご紹介いただきました。
最後の質疑応答では、活発に質問が挙げられ中国に対する関心の高さがうかがえました。日本からも近く、おおまかな文化は広く知られている中国でしたが、今回は中国出身者の知られざる内面に迫った、貴重な講座となりました。
講師の王さん、受講者の皆さん、誠にありがとうござました。来年度も面白い企画をしますので、ぜひご参加下さい!
また、今回の講座の様子は年明けの1月11日(月・祝)~1週間の間、TST「行政情報」のコーナーで放送されますので、こちらもご覧ください!